成分分析表を活用しよう! 芳香成分から精油を選んでみるのも面白い

こんにちは。MIKIです。


メドウズの精油にも添付されている成分分析表。
結構この成分分析表・・・添付されているということだけで安心して
実際は、あんまり見てないという声の方が大多数。
ちょっとこれはもったいない。


医療の現場でアロマセラピーを取り入れている医療従事者の方々は
香りだけでなく、
精油の芳香成分の含有量をみて精油を選んでいます。


精油は、


アルコール類・フェノール類などの芳香成分から出来ています。
1つの精油には、数十から数百もの芳香成分が含まれていて、
その一つ一つの芳香成分に役割があります。
合成香料には、まねが出来ない訳ですね。


例えば、ラベンダー(真正)の精油は、
リラックスの代名詞となっていますが
ラベンダー(真正)の鎮静効果は、
含有されている酢酸リナリルという
芳香成分から主にきています。


ラベンダー(真正)の酢酸リナリルの含有量の目安としては、
30%以上〜50%とされていることが多いようです。


ラベンダーは、生育している土地の標高の高さで
酢酸リナリルの含有量が変化します。


低地ほど酢酸リナリルの量は少なくなり、
高地ほど酢酸リナリルの量が多くなります。


高地のラベンダー(真正)の方が、
品質がよいとされるのはこの点です。


又、ラベンダー(真正)には、
リナロールという芳香成分も含有されていますが、


リナロールの含有量が
酢酸リナリルの含有量より高くないものがおすすめです。


リナロールは主に抗炎症作用と鎮静作用があります。


ラベンダー(真正)の真正の意味もよく聞かれますが
ラベンダーには数種類あって、主に有名なものが下記3種です。


〇ラベンダー(真正)
学名 Lavandula angustifolia
学名 Lavandula officinalis
(ラベンダー真正は上記2種があります。)
主要成分は、酢酸リナリルとリナロール
これが、リラックスの代名詞となるラベンダーです。


〇スパイクラベンダー
学名 Lavandula spica
主要成分は、リナロール・1.8シネオール・カンファー


酢酸リナリルをほとんど含んでいないことと、
ラベンダー真正には少量しか含まれていない
1・8シネオールとカンファーが含まれていることが特徴。
カンファーが強いので、
つーんとした香りが鼻をつくのが特徴です。
呼吸器に働きかけるので風邪の時期や
筋肉痛などにもおすすめです。
海辺の土地を好み、高地は好みません。


ラバンジン
学名
Lavandula hybrida
主要成分は、リナロール・酢酸リナリル


ラベンダー(真正)とスパイクラベンダーの交配種です。
成分は両者の中間に位置します。
酢酸リナリルよりもリナロールを多く含有していて、
カンファーの量も
ラベンダー(真正)よりも多いため
スパイクラベンダーほどではないですが、
カンファー臭が感じられます。
鎮静目的ではなく、
筋肉痛などに用いられることが多いです。


低地でも栽培できて、とても丈夫。
収油量も多いので比較的安価です。


このほかにも、たくさんの種類があるラベンダー。
鎮静効果が一番高いのがラベンダー真正。
学名をチェックするのが一番。
間違えないようにしてくださいね。



参考までに、ティートリー。
ティートリーの精油は、
インフルエンザや花粉症の時期に重宝しますが、
これは、ティートリーの芳香成分の1つである
テルピネンー4ーオールの抗菌効果からです。


ティートリーに含まれている
テルピネンー4−オールの含有率は35%以上〜45%が一般的。


ただ、芳香成分は
その年の気候の変化や土壌の微妙な変化から
含有量も微妙に変化をします。
頭ごなしに
何%以上でなければいけない!というのは?です。


この微妙な差も合成品では味わえない
天然精油の楽しさです。
精油は生き物・・・
製造LOTごとの香りの変化も楽しみたいところです。


こうやって見てみると成分分析表の重要さがわかります。


香りだけでなく、
目的別に精油の芳香成分から精油を選んでみることも
アロマセラピーでは重要です。



 

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