フランスへショートトリップ

こんにちは。
イギリスのメドウズ滞在も4日目になりいよいよ佳境を迎えてきました。今日はこれからダーリンファミリーと旅行へ出かけます。

まずはダーリンのかわいい子どもEeva(イーバ)ちゃんを学校へ迎えに行きます。
日本と違い、一つの学校が受け持つ範囲がとても広いイギリスでは家族が迎えに来るか、スクールバスでの送り迎えが一般的なようです。


校庭でお友達と元気に遊び、お母さん・お父さんが迎えに来てもなかなか帰らず、「寒いから早く帰ろう」と促す姿は世界共通のようです。

さて、早速ショートトリップに出発します。
今回は、ドーバー海峡を越えてフランスに車で向かいます。

EU圏内は自分の車であれば、どこにでも行くことができます。
特に物流に欠かせないトラックのナンバーを見ると、「ドイツ・スペイン・ルーマニア・チェコ」等様々な国の車を見かけます。日本でも、地域によって運転の仕方が多少違うと県民ショーなどで時折見かけますが、国が違うドライバーが同じ道を走行するということが驚きです。

ドーバー海峡を抜ける電車に車を乗せ、30分くらいでフランス側のカレーに到着します。
電車に乗っている間、小さな封筒から機械を取り出すとおもむろに車のフロントウィンドウにペタッと貼りました。

それは何と聞くと、
「リベルテという自動で高速道路の料金所を通過できる機械」だと説明してくれました。
そうです。日本で言うETCです。

日本と違い、配線やセットアップは必要なくただ窓に張り付けるだけです。
しかし、ダーリンが「初めて利用するから本当に作動するかわからない」と真顔で言います。普段冗談が多いダーリンですが、この顔は本当にわからない顔です。確かに封筒から取り出して窓に貼っただけですから、日本のETCとの違いを知っている私はダーリンの言葉に妙に納得しました。

電車を降り、早速フランス国内を走り出すと料金所が近づいてきました。
ダーリンが「無事にゲートが空くようにみんなで祈ってくれ」というので、大げさだなーと思いながらも祈りました。

減速をして、徐々に料金所が近づいてきます。そして、バーまで10メートルくらいになり、みんなが正面にある赤ランプが青ランプになるかどうか真剣な表情でランプを眺めます。

しかし、ピッとかバーが空くとかの様子は全く感じられません。そして、いよいよバーが目前に迫って「通行券をお取りください」と言っているわけではありませんが、機械が黄色のランプを光らせ、券をはきだしました。みんなでやっぱり駄目なんだと感じて、ダーリンもブレーキをかけて車を停めたその時です。信号が青になり、バーが上がりました。

遅い!これなら通行券を取るのと何ら変わりません。

バーが開くのが当たり前だと思って余裕の様子で料金所に近付いたものの、バーが開く気配がないのでみんなでがっかリしかけたその時に、バーは開きました。

テレビ局顔負けの演出で、バーが開くことにこんなに感動することは人生できっとないと思います。フランスの憎い演出により、旅行がより楽しくなります。

しかし、日本のETCはよくできています・・・。


フランス北部のモントレイユという街にやってきました。
人口2000人余りの小さな町でミュージカル、レ・ミゼラブルの舞台になった街です。どうしてここに来たのダーリンに聞いたら、「父親のおすすめだった」とのことでした。

ここもイギリスに負けず劣らず寒く、気温は3度、海沿いなので風が強く身を切るような寒さです。この街で何をするのかが楽しみです。

ビリヤードをしました。