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大晦日の大掃除終了! 部屋ごとに香りの魔法で新年をお出迎え

こんばんは。MIKIです。

ようやく大掃除とおせち料理作りも一段落。
あと1時間程で近くのお寺から
除夜の鐘が鳴り響きます。
おせち用のお皿もきれいに磨き
準備万端!


大掃除では、
重曹やクエン酸のアロマスプレーが
大活躍しましたが、、
新年への願いもこめて
部屋ごとに香りの魔法もかけてみました。

例えば・・・

家族が集まるリビングの床磨きには
空気の清浄化を願いティートリー&レモンのスプレーでお掃除。

受験生の子供部屋の床には
集中力を願いレモングラスとオレンジのスプレー。

トイレには、デオドラント効果の
サイプレスとグレープフルーツのスプレー

シンクや冷蔵庫には、殺菌と消臭を兼ねた
ペパーミントのスプレー。

クローゼットには
防虫とデオドラントを願い
シダーウッドとゼラニウムのスプレー。

そして玄関には、
家内安全を願って
フランキンセンスとジュニパーのスプレー。

ヨーロッパでは昔、
クリスマスから新年の間に彷徨う悪魔除けとして、
ジュニパーやセージを
家の中で燻したそうです。

そこで聖なる香りのフランキンセンスとジュニパーを
玄関の香りとして選んでみました。

部屋ごとに違った香りも楽しめて
一挙両得。
これも手作りスプレーだからこそできる
醍醐味です。


日本にとって大きな試練の年だった2011年も
もうすぐ終わろうとしています。


・自然の大きさ


・限りある自然の大切さ


・人と人とのつながりの大事さ


そして当たり前の日常の幸せの重さを
知らしめてくれた1年でした。


4月から始まった
メドウズのブログも8ヶ月が経ちました。


来年も、
香りのエッセンスをプラスして
もっともっと心豊かな毎日がすごせるような
ちょっとしたお話を書かせていただけたら嬉しいです。

みなさんにとって
2012年が素敵な1年となりますように・・・



新年は、
ソラフラワーのディフューザーで
精油を香らせてみます。

*ソラフラワー
ソラの木の皮を薄くむいて
花の形に成型した芳香器。


 



 

意外と強力なナチュラルクリーニングで換気扇掃除

 こんにちは。Takakoです。
クリスマスも終わると一気に年末ですね。
大掃除進んでますか?私は9月から始めた割に進んでおらず、
そろそろラストスパートをかけなくてはいけないと焦っております。

大掃除でも役に立っているのは、重曹やクエン酸、石けんなどを
使ったナチュラルクリーニングです。

(←スプレーに詰めてキッチンや洗面所などに常備しておくと便利です。)

市販の洗剤を使っていると、拭きあげた後もちょっとべたべたするのが
気になっていたのですが、ナチュラルクリーニングだと、さらりと
しているので、楽です。しかも掃除時間も短縮。

ただ、難物は換気扇。ナチュラルクリーニングで大丈夫なの?と
思われそうですが。
過去、市販の洗剤なども色々と試しましたが、
意外とナチュラルクリーニングのほうが、
よく汚れが落ちるので愛用しています。



これは、換気扇の内側。
3~4ヶ月に1回ほどやっているのでそんなにがっちりした汚れでは
ないのですが、やはり汚れています。

油汚れに強いセスキ炭酸ソーダを溶かした水をスプレーしましたが
汚れは落ちていません。



謎の物体ですが、実はクリーム状のクレンザー。
固形の手作り石けん、粉石鹸、液体石鹸、重曹と適当に
混ぜ合わせていたら出来てしまいました。
ゆるい石けんみたいな感触なので、液垂れせず便利です。

ちょっと石けんの臭いが気になるので、
これまた適当にエッセンシャルオイルを入れています。

その謎のクリームクレンザーを手作りのアクリルたわしにつけて、ごしごし。

あっさり油汚れが落ちました。つけ置きもせず、軽くこするだけ。

ファンや金属製フィルターは、他のところを掃除している間に、
粉石鹸を泡立てた中につけ置きして、
油汚れが溶けてきたらブラシでごしごし、こすります。

今年の換気扇掃除40分で終了です。

やっぱりナチュラルクリーニングは楽でいいと実感しました〜。
大掃除、早く終わらせて、年末はゆっくり過ごしたいですね。





今日は冬至! 柚子のアロマ効果のお話。

こんにちは。MIKIです。

12月22日今日は冬至ですね。
二十四節気のひとつの冬至は、
太陽の高さが一年で一番低くなって
一日で昼の時間が一番短く夜の時間が一番長くなります。
この日を境に、昼の時間が少しずつ長くなってきて
それと共に春に近づいていきますね。

一陽来復といって、冬至を境にして
運が向いてくるという言い伝えもありますね。
今日を境に強運に転じて春がやってくるなんて
なんだか心がうきうきしますね。

冬至の日は、かぼちゃを食べて運を祈って
柚子湯に入って無病息災を祈ります。

冬至の日に、柚子湯に入る風習は
冬至=湯治からきているといわれますが
一陽来復を迎える為に身を清めるともいわれます。

冬が旬の柚子は、香酸柑橘といって
酸味が強くて生食にはむきません。
レモンやスダチ・ライムも香酸柑橘類です。



香酸柑橘は、クエン酸が多く含まれていて
疲労回復や食欲増進に効果があり
ビタミンCも多く含まれているので
風邪予防や美容にも効果的です。

柚子には、
リモネン・シトラールなどの芳香成分が含まれていて
血行促進・代謝活性・殺菌作用から
体を温め、風邪予防そして美肌効果と
柚子湯は、この時期おすすめの入浴法です。

冬至で忘れていけないのが、キャンドルナイト
夏至と冬至の夜8時から10時の間
電気を消してスローな夜を皆と共有して
キャンドルの灯火で自分自身を見つめなおします。



今日は私もキャンドルナイトのあと
柚子湯に入って
明日からのスタートを準備しようと思います。

クリスマスの香りで連想するアロマ

 こんばんは。Takakoです。

週末はクリスマスでしかも3連休。
今年は「おうちでクリスマス」の方が多いそうですね。

ところで、アロマでクリスマスの香りと言えば、何を連想しますか?

私は、モミなどのウッド系、オレンジなどの柑橘系、スパイス系です。
モミはやっぱり、クリスマスツリーから連想しています!

ヨーロッパでは、クリスマスの飾りで、オレンジにクローブを
ぷつぷつとさして「オレンジポマンダー」というものを作ります。
16世紀頃にペストの予防や魔除けにいいと信じられていました。

他にも、イギリスでは、「マルトワイン」と言って、赤ワインに
クローブやシナモン、オレンジなどの柑橘系、お砂糖を入れて、
煮立たせアルコール分を飛ばした飲み物をクリスマスに飲むそう。

そんなことから、柑橘系とスパイス系の組み合わせで
「クリスマスの香り」と連想してしまいます。

私もきんかんの手作りジャムで代用して、マルトワインを作ってみました。
カラダがぐっと温まるいい香りです。


メドウズのシナジーブレンドに「オレンジスパイス」という
ブレンドエッセンシャルオイルがあります。
「オレンジ、マンダリン、クローブ、ローレルリーフ、シナモンリーフ」と
オレンジポマンダーの香りを連想させます。

「おうちでクリスマス」の時に、「オレンジスパイス」を使うとぐっと
本格的なクリスマスの雰囲気になるかもしれませんね。

冬肌を守るミツロウ・シアバターベースのバームの使い分け

こんにちは。MIKIです。
寒さも厳しくなってきて、
肌にも身体にも寒さ対策が必須になってきましたね。

この時期、よくお客様から問合せがあるのが
自然系クリームを使った冬のスキンケアで
特にミツロウ・シアバターベースのバーム類の違いを問われます。
そこで今日はナチュラルバームについてお話してみたいと思います。

まずはミツロウ。
ミツロウは、ミツバチが巣作りの時に分泌する蝋です。
ミツバチが集めてきた花粉や蜜の色が
ミツロウにも影響するので
花の種類や季節によって微妙な色の変化が楽しめます。


ミツロウの主成分は、パルミチン酸ミリシル。
保湿作用・柔軟作用・防水作用があります。

ミツロウは古くから使われていて
古代エジプトでは、ミイラの保存や彫刻剤に使われていたそうで
中世ヨーロッパでは、ミツロウの抗菌作用や殺菌効果から
切り傷・火傷・ひび割れなどに用いられてきました。


個体数が少なくなっているミツバチを病気から守るために
抗生物質を使う場面もあるようですが
メドウズのミツロウを生産してくれているミツバチには、
抗生物質は投与されていません。

メドウズでミツロウをベースにしているものは


・エレファントバームとリップバーム


ミツロウにマカダミアナッツオイルと
ティートリーやペパーミントなどの精油をブレンドした
エレファントバームは、いわゆるSOSバーム。


・頭がすっきりしないときにはこめかみ
・鼻水で苦しいときは、鼻の下
・肩がすっきりしないときには首筋から肩に
と冬の時期のケアに大活躍。

中世ヨーロッパから使われていたミツロウケアは信頼の証拠ですね。
広範囲に利用するというよりは、局所に利用する場面が多いようです。


ミツロウとココナツオイルでできているリップバームは
くちびるの保湿やプロテクトはもちろんのこと、
フェイスクリームとしても利用できます。
肌に乗せるとスーと伸びて気持ちが良いぐらいです。
私は、最近リップバームで口まわりの
マッサージをしています。
このなめらかな質感は、
体験しないとわからないかもしれません。
是非試してみてくださいね。


さて今度はシアナッツバター。
南アフリカにあるシアの木の実から採れる
シアバターの主成分はステアリン酸。
高い保湿効果が有名です。
紫外線吸収剤として日焼け止めの原料として配合されている
ケイ皮酸エステルという成分が
シアバターにも含まれていて
市販の日焼け止めにはかないませんが
天然の日焼け対策として使う方もいらっしゃいます。

アフリカの女性がつややかな皺ひとつない
美しい肌を保っているのは
シアバターを長年使い続けていることにあると言われている程
認知されてきたシアバターは、
最近ではいろいろなブランドから発売されています。

メドウズでは、
オーガニックシアナッツバターとローズボディバームを展開しています。

何も手を加えていないオーガニックシアナッツバターは
一般の方から医療関係の方まで幅広く使われています。
皮膚科では、アトピーの患者さんにご使用いただいている場面も
あるようです。


ローズボディバームは、
オーガニックシアナッツバターにローズの精油をブレンドした美肌に特化した商品。
スキンケアにはもちろんのこと、髪の毛・ネイルケアと幅広く使えるのは
シアバターと同じですが、ローズの香りがしっかり香るので
スキンケアとして使いながら
フレグランス対応もできる優れものです。


ホルモンバランスを調整してくれるといわれることから
アンチエイジング精油の女王と呼ばれるローズを
ふんだんにブレンドしたこのバームは、
最近ではメドウズの看板商品となってきました。


みつろうとシアバターは、
共に保湿力を謳っていますが、
どちらを選べばいいかは
やはりその質感の好みと伝えています。


ミツロウは、融点が高いので湯煎で溶かさなければいけませんが
市販のミツロウベースのバームは
扱いやすいようにキャリアオイルをブレンドしています。
そのブレンドしているキャリアオイルに
注目するのも大事ですね。
質感は、あくまで私の感じですが
ミツロウは、油分たっぷりなのに薄くのばすことができます。

シアバターは、融点が人間の体温程度なので
単体でも利用できて手軽です。
質感は、やや重く肌にぴったりと密着する感じでしょうか。
乾燥が強いときやサンガード効果も持たせたいときには
シアバターをおすすめします。

最後に、バームとクリームの違いですが
簡単に言うと形状の違いで
軟膏タイプがバーム、より滑らかにしたものがクリームです。
クリームは、柔らかい形状から
油分に水分を加えているものが多いのですが
油分と水分をブレンドするには
界面活性剤の役目をするものが必要となります。

界面活性剤を使用しないで保湿ケアができるところが
私のナチュラルスキンケアバームを利用する
ひとつの理由でもあるのです。

皆さんも是非ナチュラルバームで冬肌対策をしてみてくださいね!